絵の才能は生まれつき?(美大orデザイン専門学校の方などに質問)
絵の才能について聞きたいことがあります。
調べて回ったところ絵に関しては努力で何とかできるところと才能やインスピレーションによってでしか表現できないものがあるところを知りました。
ですがそれぞれがどの程度なのか私には分かりません。
たとえば
■風景の模写の技術は才能なのか
■人物の模写は才能なのか
■なにも見ないでさまざまな絵を描けるのはやはり才能なのか
次の表現を切り開く前衛的な画家であればそれは才能なのでしょうが、こういった基礎的な写実的美術能力も才能なのでしょうか?
絵の先生にゆわれましたが、感覚的センスは、持って生まれたものだそうです。
技術面では、幾らでも練習すれば誰でもある程度は上手い絵を描けるようになれるんですが、この感覚的(イメージ的のようなもの)センスだけは、後から植え付けようとしても出来ないそうです。
運動神経と同じのようなもので、その人に生まれた時から備わってるものなので、生涯変わらないらしいです。
ですから、この感覚的センスのない人は、どんなに練習しても、上手くはなるけど、カリスマ性には欠けるかもしれませんね。
脳梗塞で左脳の一部を失った女性がそれまでなかった芸術の才能が開花した、という話があります。
美術における空間認識力や創造性といったものは脳の構造の問題で、多くの場合生まれ持った才能だと言って良いと思います。
ただ、美大に入れるかどうか、試験に通るかどうかという程度の差であれば努力の差だと思いますが、一般人と芸術家の違い、という大きな所では脳の違いがあると見て良いでしょう。
基礎的な写実的美術能力のほとんどは上達のスピードの差は有れ、努力の差です。才能の差が出てくるのは、かなり高いレベルに到達してからの話です。「■風景の模写の技術は才能なのか■人物の模写は才能なのか■なにも見ないでさまざまな絵を描けるのはやはり才能なのか」この程度の事は誰でも努力次第でクリアできる事です。才能を理由にして努力をおろそかにしてはいけません。上達出来ない事を才能のせいにするのは、努力しない人の負惜しみです。
どうゆうことを才能と思うかによりますね。
私は努力も才能だと思いますよ。
デッサンはある程度したら皆同じレベルにはなりますけど、やっぱり備わっているセンスなどで変わってきます
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